いのちの山河(日本の青空Ⅱ)
・・・という映画を観てきました。
「豪雪・多病・貧困」と言う三悪から、
村人の命を守るために、
文字通り自分の命をかけて奮闘した、
岩手県・沢内村村長の物語。。。
本当の政治とはどういうものか!を、
考えさせられると同時に、
感動で涙腺緩みっぱなしの2時間でした。
★あらすじ★
父から医者になることを期待されながらも村を離れていた、
深沢晟雄(まさお)が妻ミキとともに村に帰ってきた。
半年も雪に閉じ込められ、
貧しさゆえに医者へもかかれず、
乳児の死亡やお年よりの自殺が後を絶たない。
冬は外界との交流も断たれてしまう、
まさに”陸の孤島”。
深沢は「三悪」を克服しようと立ち上がる。
教育長時代、新しい村づくりに向けて、
「行脚と対話」の姿勢で、婦人会を作り、
広報創刊、なめこ栽培の普及などに尽力。
やがて村長となった深沢は、
「生命尊重」の理念を掲げ、
憲法25条を盾に、
当時、国保法違反だった老人と乳児の医療費無料化に踏み切る。
そして全国でも最悪だった乳児死亡率を、
全国初の乳児死亡率”ゼロ”へと導く。。。
この「生命行政」を実現するには、
深沢と村人たちの奮闘の日々と数々のドラマがあった・・・。
(いのちの山河 日本の青空Ⅱ のパンフより引用)
♢ ♢ ♢ ♢
無理が祟って、自ら癌に侵され、命を終えた深沢村長。
村長のなきがらとミキたちを乗せた車が、
町の病院から、山伏峠を越えて
(少ない予算で、知恵を絞って、ブルドーザーを導入し、
冬でもバスが通れるように整備したのも深沢だった)
村へと帰ってくる。
村の入り口に列をつくり、
吹雪の中に立ち尽くす無数の人、ひと・・・
村長を出迎える村人たちだった。
手を合わせて拝む老人、
幼子に「おまえのいのちを救ってくれた人だよ」
と語りかける母親。
号泣しながら車にすがりつく者・・・
もう、
泣けて、泣けての圧巻でした
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