「整体・脳出血後遺症」まさに、癒しの世界です！

昨年１月、脳出血で左半身不随になり
６か月の入院生活。

当院にて大切なことを教えていただきました。
（体を）冷やすことは命を削ること！

足湯からスタート。
菅先生の優しい言葉、施術。
身も心も癒されるひと時です。

まさに癒しの世界です。
ありがとうございます

★整体院こころ院長のコメント★
６か月の入院とその後のリハビリでかなり改善したものの、
左手足に麻痺。特に左下肢はほとんど動かせない状態。
家族の介助でやっと立たせてもらい、右手に杖を突き、
左手をしっかりと支えてもらって、少しずつの歩行がやっとの状態。

・１月７日、初来院。
私が介助しながら、足湯をやってもらう。
特に左足の冷えが強い。

寝返りが打てないので仰臥位のみでの施術。
左足がうまく伸ばせないので、ひざ下枕を使用。
伏臥位にも横臥位にも体を動かすことができないので、
仰臥位のみでの施術。

２年前に良性脳腫瘍を手術。
便秘がちなので漢方薬を使用し一日一回を保持している。
全身、特に左半身の冷えが強いので半身浴を勧めたいが・・・
入浴は家ではまだ無理なのでデイケアに行ったときのみ。

「デイケア先でも、事情を説明すれば
５～１０分くらいの半身浴が可能かもしれないので相談してみては？」
とオススメする。

・１月１３日、２回目。
「デイケアで１０分間の半身浴ができました！
いつもの洗体だけより、ずっと温まりますねえ」

今回も仰臥位のみでの施術。

・１月１７日、３回目。
仰臥位の施術後、初めて伏臥位になれた
仙骨、右のダウン修正やローリングを加えた基本療法が可能に。

「入院中、いろいろ考えて神経がおかしくなりそうでした」
「今もいろいろ不安はあるでしょうが・・・。
まず、今生きていることに感謝しましょ」

数えきれないほどの先祖が連綿と命をつないでくれて、
いまここに自分は生きている、生かされている──
毎日毎日事故や病気で人がなくなっていくのに、
今こうして生きていること自体が奇跡みたいなものなんですよ。

施術しながらそんな話をしたところ、
「もっといろいろ話が聞きたい。本も読みたい！」と。

呼吸法①を日に５～６回はやっているというので、
呼吸法の②を指導。
冷え取りや食事のことにも触れている「赤ひげ本」をプレゼント。

・２月１日、５回目。
「お風呂はデイケアの時しか入れないので、家でも足湯をやりたい」
「私で良ければ、代理で足湯器を購入してあげますよ」

当院での他の患者さんの体験談など、いろいろなことを聞きたがり、
これまでの自分の考え方や生き方を
ポジティブなものに変えていこう、という姿勢が見て取れます。

・２月１５日、７回目。
「足湯、今日は良く温まりました」
初来院のころよりだいぶ体温も上がってきたようです。
いつも私が履かせていた靴下、
五本指靴下なのに、いつの間にか自分で履き終えていました

ネットオークションで落札してあげた中古の足湯器と、
入浴家（当院で使用している入浴剤）を購入して持ち帰る。

・２月２２日、８回目。
「足湯、一日３回はやっています」
寝返り等の動き、ゆっくりとだが、ほとんど自力で出来るように。
（これまでは寝起き等の動作はすべて私の手助けを要していた）

・３月８日、１０回目。
「デイケアでの歩行距離が随分と伸びてきて、
介護士さんたちもびっくりしています」
「リハビリ時には左股関節に痛みを感じるようにもなりました」
以前は数メートルしか歩けなかったデイケアでの歩行、
２０メートル以上あると思われる廊下を
往復できるまでになってきている、とのこと。

＊少しずつ少しずつ、体が良い方へと変化してきているのを
実感しているようです。
今のペースで、無理せずに頑張っていきましょう。

　