「整体」突然の記憶障害
70代になっても心も体も調子よく、体力もあると自負していたのですが、
突然、友人を訪問中の二時間の記憶が思い出せず、
自分に何が起こったのか不安になりました。
すぐに菅先生に相談した所、自律神経の緊張が重なったせいでは?と言われました。
私としては(日常の)予定を時間にも遅れずこなしていたので、
ストレスもないと思っていたのですが、
脳神経外科でMRIを撮っていただいたところ、
院長先生の言われる事に「どこも悪くありません。極度の緊張が重なった」
と診断をいただき、菅先生の言うとおりでした。
背中に亀の甲羅を背負っていたことに気づかされ、
気持ちだけでは体がついていけないことがわかりました。
★整体院こころ院長のコメント★
友人宅を訪問していたはずなのに、
電話のベルが鳴って気づいた時には、なぜか自宅にいたという。
「もしもし」
「大丈夫?ウチにいた時から、なんかいつもと違って
変な様子だったから、心配になって・・・」
訪問先の友人からの電話でした。
仕事の打ち合わせなどをしていたところまでは覚えているが、
9時45分ごろには散会となり、歩いて帰宅したはずなのに、
昼前に電話のベルで我に返るまでの数時間の記憶が
すっぽりと抜け落ち、いつ友人の家を出たのか、
どうやって家まで帰ってきたのか、家で何をしていたのか
全く記憶にないというのです。
・2月17日。
昨年から月一平均で通院されているお客様。
2日前の行動の一部が記憶から抜け落ち、どうしても思い出せない。
その後も、ふらつき感があり、心配なので・・・と、
来月の予約を繰り上げての来院。
バランスチェックでは自律神経の乱れに大きく反応。
脳そのものに特段の異常はないみたい。
頭部、頸部、胸部の緊張が強いので、
基本療法をメインに自律神経のバランス整える施術。
「このところの異常気象のせいもあって、
自律神経が急に乱れたことによる一次的なものと思われるので、
特に心配はいらないと思う。
でも、何かあると困るので一度専門病院で診てもらったら?」
・2月19日。
「昨日、病院で診てもらったけど、どこも何ともない。
極度の緊張が重なったせいでは?と、菅先生と同じことを言われました」
少しふらつき感があるものの、
その後、記憶喪失の発作もなく、落ち着いているとのこと。
・2月27日。
「すっかり落ち着いたみたいです」
・3月6日、
本人は自覚していないようですが首筋周りの緊張がまだ強く、
軽い操作でもかなりの筋反射が見られるので、
しばらくの間、月2回のペースでの通院を勧めました。
★一過性健忘症
酒飲みだった私は、若いころに何度か経験しています。
いずれもお酒を飲み過ぎた翌日。
飲酒中の出来事の記憶が途中からとぎれとぎれだったり、
ある段階かの記憶が全く残っていなかったりしました。
この場合は原因が薬物(アルコール)と、はっきりしている
良性型の一過性健忘症。
大半は高齢者に多く発生し、患者さんは不安、
または興奮状態にあることが多いと言われています。
病因は明らかではなく、片頭痛や虚血、てんかん発作や
心理的因子などがあるのでは、と言われています。
片頭痛やてんかんなどが疑われない限り、
特別な治療法はなく、通常は再発しないとされています。
高齢になると、自分では気づかない疲労の蓄積や
自律神経のアンバランスなども起こしやすくなるので、
普段から整体などで心身を整えておくことが大切ですね。
腰痛、肩・首・頭痛を解消したい方へ
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